医療現場で活躍するための資格案内

平成3年から医療行為が行える医療資格として認可されるようになりました。車内および現場での救命行為が主な業務となります。

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医療現場で活躍するための資格案内

救急救命士について

厚生労働大臣直下の医療資格の1つとして、救急救命士法という法律が作られています。
その第2章「免許」の項、第3条には「救急救命士国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない」と明記されていることからもわかるように、国家資格の1つです。
この法律が法律として効力を発揮したのは、平成3年4月下旬ですから、今年25年度から逆算して22年前と言うことになります。
その当時に誕生したベイビーは現在大学を卒業して新社会人になっているか、卒業論文にせわしく向かっているという事になりますから、時がたつのはなんと早いことでしょうか。
では当法律が制定される前の救急救命士は、いったいどのような位置づけになっていたかといいますと、病院とは切っても切れない関係にありながら、まったく医療行為を行う事ができずに、緊急を要する患者を無事に病院へお連れするだけの運びやに過ぎなかったのです。
運良く、すぐに病院へ搬送されれば、なんとか救命できる可能性はあったにせよ、運が悪ければ、どんどん命が消えていくのを固唾をのんで見守るだけしかできない現状でした。
当時医療資格がないものは一切医療行為を禁止されていたために、人工呼吸すらできない、ただ「がんばってください」と声をかけるのがせいいっぱいという、今では信じがたい状況でした。
時には救急救命士が逆恨みをされることもあったようです。
海外と比較しても、日本の対応はかなり遅れていました。
ある時、勇気ある1人の救急救命士の呼びかけがきっかけとなり、世論がおこりました。
そしてようやく平成3年、厚生労働省直属の正式な医療資格として、簡単な救命処置が行えるようになっています。
もちろん正式な医師とは違いますから、医師の指示を受けながらの医療行為とはなりますが、気道確保、心拍回復、輸血、気管挿管、薬剤投与といった行為が車内および現場で行われます。
それだけに、総合的な医療知識を必要とされます。
そのためには、医療資格を取得するための専門養成所を履修しなければなりません。
現在履修可能なのは、消防機関、航空自衛隊、専門コースを置いている大学および全国数カ所にある専門学校です。
分野としては医療福祉、医療工学、医療技術、看護栄養、栄養調理など、学校により様々な呼び方をされています。
中には公務員ビジネス専門学校の中のカリキュラムとして救急救命士としての医療資格取得コースが組み込まれているところもあります。
ほとんどは消防士を兼ねていることが一般的です。
就労も消防署勤務になることが多いです。
高齢化や事故・事件の多発という事を考えると、今後ますます求人が増える分野ではありますが、現実は不足しているというのが現状です。

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