医療現場で活躍するための資格案内

保健師の資格は大変長い歴史を持ち、戦前にまでさかのぼります。

Yahoo! JAPAN

  •  WEB検索
  •  サイト内検索

医療現場で活躍するための資格案内

保健師とは

健康診断でおなじみ保健婦さんは、現在男性もいるので保健師と呼ばれています。
これも国家資格を有する医療資格の1つです。
待遇はまったく同じではありませんが、ほぼ看護師と一緒です。
看護師と共通の保健師助産婦看護師法により、厚生労働大臣から免許を付与されて、初めて保健師という名前を持ち、保健指導を行う事ができます。
健康診断の際に、受付に座っている職員のみなさんの仕事ぶりを見ていて、「わたしでもできそう」と思う人も多いかもしれませんが、単に受付をして、お金を集めている分けではないのですよ。
疾病予防や公衆衛生推進活動など、わたしたちが健康に生活を営めるための大切な指導を学校や地域の重要な活動として行うという重要な立場にあります。
保健師の業務は大変幅広く、様々な業務に携わっています。
大きく分けると、行政保健師、産業保健師、学校保健師(いわゆる養護教諭)の3つに分けることができます。
その他、JICAやNGOなど、発展途上国での母子保健活動、感染症予防や衛生教育などに従事するケースもあります。
保健師の仕事は、時には医師や歯科医師、栄養士などが行う事もありますので、正真正銘の医療資格ですね。
こうした保健師といった医療資格の歴史は、大変古く、今から200年ほど前にまでさかのぼる事ができます。
日本最初の看護学校であった、京都看病婦学校、現在の同志社大学が、聖書の教えを基盤にして、地域での巡回看護を始めたのが、現在の保健師の始まりと言われています。
当時の日本は、貧富の差が激しく、今ほど保険制度も十分に整備されていなかった時代であったため、貧困家庭は適切な医療行為を受ける事ができずにいました。
そうした下層階級の庶民を対象にして看護活動など、慈善事業を積極的に行っていました。
その後100年あまりの間に、彼女らの献身的な活動は少しずつですが、社会に広がり始め、活動を共にする病院や施設等が増えていきました。
彼女達が行っていた活動は、看護師的な働きを始め、伝染病予防、助産援助に加え、育児相談まで幅広いものでした。
戦後、保助看法という、保健師助産婦看護師法の前衛ともいうべき法律が、ようやく制定され、だれもが医療行為を受ける事ができるようになるのと同時に、巡回看護師としての活動は少しずつ消えていきました。
1990年代初頭に、法律の改正が行われると、男性保健師も新たに置かれるようになったため、2003年度以降、保健師というように名称が変わりました。
保健師になるための医療資格取得の窓口は複数用意されていますが、最も一般的なのは、看護大学もしくは医学部の看護学科を卒業するか、専門学校へ進む方法です。
専門学校は2年制なので、あらたに保健師学校へ進むのが一般的です。
いずれにせよ、受験資格を取得するためには4〜6年はみておく必要があります。
看護大学も医学部も保健師の場合は4年間の研修となりますが、卒業と同時に看護師や助産婦の資格も取得できる事に加え、国公立なら学費もお得になるので、最もおすすめの方法です。

Copyright (C)2017医療現場で活躍するための資格案内.All rights reserved.